西きょうじのポレポレ英文読解 [この本は・・・良本紹介!]
著者の西きょうじ先生とは、何回かお会いしました。
温厚で優しそうな人ですよ。
東大受験英語では、基本から丁寧に解説し、
いつの間にか根底理解を体得させる教え方です。
ちなみに「ポレポレ」とはアフリカのスワヒリ語で
「ゆっくり」という意味だそうです。
No Longer Human 人間失格 [この本は・・・良本紹介!]
これは英語の勉強になるな、と思って購入しました。
「人間失格」が英語でどのように表現されているのか?
と、いうところに注目してみました。
そして、一文一文照らし合わせていくと
自分の好きな文章が英語になっているので、
楽に読み進めることができましたね。
日本文学の英訳版は英語の勉強にも
役立って、とても良いと感じました。
のぼうの城 [この本は・・・良本紹介!]
戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。
そのなかに支城、武州・忍城があった。
周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。
秀吉方約二万の大軍を指揮した理知的でありながら誇り高き男、石田三成。
その軍勢に対して、忍城側は、その数わずか五百だ。
城代・成田長親は、領民たちにでくのぼうから取った「のぼう様」などと
呼ばれても泰然としている御仁なのだ。
武・智・仁で統率する、従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を
掌握していた。
従来の武将とは異なる新しい英傑像を提示した四十万部突破、本屋大賞二位の
戦国エンターテインメント小説です。
モントリオール映画祭最優秀女優賞「悪人」 [この本は・・・良本紹介!]
2010年9月11日映画公開です。
そのシナリオを著者吉田修一自らが、
監督李相日と共同執筆しました。
原作のテイストのまま見所を活かし、
映画ならではの感動が待ち受けます。
衝撃のラストにクライマックスが…
著者、監督、プロデューサーの、
シナリオができるまでを巻末に
収録しています。
告白 湊 かなえ (著) [この本は・・・良本紹介!]
終業式のHRで、わたしは教師をやめます、
と言いうので、
なんで?と思ったら・・・
愛美は事故で死んだのではありません。
このクラスの生徒に殺されたのです。
どうゆうこと?と、一気に読んでしまいました。
ドッカーン!
ただし、あまり
良い後味ではありませんでしたが・・・
死ぬときに後悔すること25 [この本は・・・良本紹介!]
死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
- 作者: 大津 秀一
- 出版社/メーカー: 致知出版社
- 発売日: 2009/05/25
- メディア: 単行本
ほとんどの人は死を前にすると後悔するといいます。
では、人生の最期を前に、どのようなことに後悔するのか?
この本は、終末期医療の専門家である著者が、
1000人を越す患者たちが、やり残したことを25に集約して紹介しています。
はかなくも、切ない思いが行間から滲み出てくるようで胸が締め付けられます。
例外なく、死はすべての人に訪れます。
だからこそ、1人でも多くの人に後悔の少ない人生を送ってほしいと、
心の苦痛を訴える末期患者と、正面から向き合ってきた著者が
つづった切実なメッセージが心に響く1冊です。
死ぬときに後悔すること25目次から・・・
1、たばこを止めなかったこと
2、感情に振り回された一生を過ごしたこと
3、遺産をどうするか決めなかったこと
4、故郷に帰らなかったこと
5、仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
6、会いたい人に会っておかなかったこと
7、結婚しなかったこと
・・・など
著者紹介 大津 秀一
日本最年少のホスピス医(当時)として京都市左京区の
日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、
平成20年5月より東京都世田谷区の松原アーバンクリニックに
勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を
問わない終末期医療の実践を行っている。