死ぬときに後悔すること25 [この本は・・・良本紹介!]
死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
- 作者: 大津 秀一
- 出版社/メーカー: 致知出版社
- 発売日: 2009/05/25
- メディア: 単行本
ほとんどの人は死を前にすると後悔するといいます。
では、人生の最期を前に、どのようなことに後悔するのか?
この本は、終末期医療の専門家である著者が、
1000人を越す患者たちが、やり残したことを25に集約して紹介しています。
はかなくも、切ない思いが行間から滲み出てくるようで胸が締め付けられます。
例外なく、死はすべての人に訪れます。
だからこそ、1人でも多くの人に後悔の少ない人生を送ってほしいと、
心の苦痛を訴える末期患者と、正面から向き合ってきた著者が
つづった切実なメッセージが心に響く1冊です。
死ぬときに後悔すること25目次から・・・
1、たばこを止めなかったこと
2、感情に振り回された一生を過ごしたこと
3、遺産をどうするか決めなかったこと
4、故郷に帰らなかったこと
5、仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
6、会いたい人に会っておかなかったこと
7、結婚しなかったこと
・・・など
著者紹介 大津 秀一
日本最年少のホスピス医(当時)として京都市左京区の
日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、
平成20年5月より東京都世田谷区の松原アーバンクリニックに
勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を
問わない終末期医療の実践を行っている。
こんにちは。死ぬときに後悔すること25というのを拝見していて、こういうのはなかなか身内の人に対してはむしろ打ち明けられない話だと思いました。終末期医療における「聞き役」としての外部者であるからこそ聞けた本音が多いように思いました。
by Sanchai (2009-10-22 08:38)
Sanchai様
niceとコメントありがとうございます。
by りゅうせい (2009-10-31 00:22)